1. 概要
当センターでは、人工透析治療に使用される透析用水が「透析液清浄化ガイドラインの管理基準」を満たしているか確認するための水質検査を実施しています。透析用水は水道水などの原水を精製して作られますが、微生物やエンドトキシン、化学物質などが残存している場合、患者の健康に影響を及ぼす可能性があります。そのため原水に含まれる様々な物質を除去した高純度の水が求められます。
上記の管理基準に基づき、年1回以上の検査実施をすることで、安全な透析治療を継続的に提供することが可能となります。
2. 対象品目
・透析用水(透析液作成に使用される精製水)
・透析装置に供給される水(原水)
3. 規格・法律等
・「透析液清浄化ガイドライン」(公社)日本臨床工学技士会 透析液等安全委員会
・「透析液水質基準(一社)日本透析医学会 学術委員会報告
4. 試験・検査方法
透析用水については、透析用水化学物質管理基準に定められた項目(22項目・12項目)について分析を行い、透析液作成に使用される水として適切な水質が維持されているかを確認します。
また、透析装置に供給される原水については、水道法に基づく水質基準項目(51項目等)を参考に水質分析を行い、透析用水製造の原水としての水質状況を確認します。
実際の検査までの流れは試験・検査依頼フローをご覧ください。

